お金が全てではない　だからお金を稼ぐ

お金というものは、最も重要なものではないし

お金が全てでもない。

一番大事なものは、

 

この人生の中で自分はどんな体験をしたいか

大事な人とどんな体験がしたいか

 

だ。

 

でも、

 

お金がなければ様々な体験はできない。

 

だから、お金は体験を得るための手段なのだ。

体験が欲しければお金を稼ぐ必要がある。

 

１．人は体験をしたい生き物

例えば、

「外車が欲しい」

と言っている人がいるとする。

 

でも、その人は本当に外車が欲しいのだろうか。

外車というモノ自体が欲しいのだろうか。

 

いや、違う。

実際に欲しいのは、

外車の乗り心地を体感できる経験だったり、

外車に乗って人から褒められ認めらえる経験だったり、

外車に乗って一緒に乗せた家族に喜んでもらう経験だったりだ。

 

つまり、モノ自体が欲しいのではなく、経験が欲しいのだ。

 

私の例で言えば、

私の場合、お金が欲しいという願望を強く持っている。

なぜか？

一生学び続けたいからだ。

一生学び続けて人に喜んでもらう経験がしたいからだ。

 

こんな夢を持っている。

 

自分の書斎には本がずらりと並んでいる。

軽く５０００冊は超えている。

その書斎から、朝起きたら、好きな本を取り出し、気の向くまま読書をする。

そして、そこで得た知識をアウトプットし、人に喜んでもらう。

 

こんな生活を強く望んでいる。

これって、お金がないとできない。

自分の「好き」をきちんとマネタイズしていないと実現できない。

 

だからこそ、きちんとお金というものと向き合い、自分自身で稼いでいく必要があるのだ。

お金そのものが欲しいのではなく、

お金によって生み出される体験が欲しいのだ。

 

２．お金を得ると体験できる選択肢が圧倒的に増える

お金を得ることによって、体験できる選択肢も増やせる。

 

例えば、私が妻と息子をディナーに連れていくとする。

 

お金がなければ

近くのファミリーレストランしか選択することができない。

 

でも、お金があれば

ホテルのディナーでも、高級焼肉でも、何でも選択することができる。

 

これは、ファミリーレストランを否定しているわけではない。

お金を気にせずに色々な体験ができるということ。

その上で、ファミリーレストランも選択肢の１つに入っていれば、なお幸せ、ということだ。

 

大事な家族が

「ホテルのディナーがいい」

と言えば、連れていくことができるし、

「近くのラーメン屋さんでいい」

と言えば、それだって連れていける。

 

様々な体験ができれば、全ての料理に感謝できる。

その時の気分に応じて、食べたい料理を選び、その都度感謝の気持ちが持てる。

 

お金が私たちの生活の選択肢を増やしてくれるのだ。

 

３．お金自体を欲しがる人はお金を手にした時に威張り始める

私の人生を振り返ると、

年収１０００万を超えている人は周りに結構いた。

 

でも、嫌なお金持ちもいた。

それは、威張る人。

お金を持っているから自分はえらいんだ、と勘違いしている人。

お金を持っていようが、持っていないが、人間は平等だ。

人間としての価値は、皆同じだ。

 

威張るお金持ちは・・・

お金を求め、自分の満たされない心をモノで満たそうとする。

いやいや、あなたの欲しいものは、

モノではなく

周りから認めらえるっていう経験でしょ！！

 

と突っ込みたくなった。

 

嫌なお金持ちは、お金で得られるのはあくまで経験に過ぎない、ということに気づかない。

だから、モノを買う。でも寂しい。満たされないからもっとモノを買う。・・・

負のループだ。

そして、威張るわけだから、当然、

人から認められたい、という体験すら段々とできなくなっていく。

人もモノも離れていくのだ。

 

私はこうなりたくない。

いや、絶対ならない。

 

４．まとめ

繰り返すが、

お金がすべてではない。

お金で買えるモノがすべてではない。

 

本当に欲しいのは、

お金を得て大事な人と一緒にどんな経験をするか。

 

だからこそ、私はお金を稼ぐことにフォーカスする。

一見矛盾している考えに思えても、

私の中では確信を持っている考えだ。

 

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